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修繕DIY

SO-STYLEへのスイッチ

スイッチ見直しのきっかけ

家のスイッチやコンセントはいわゆる昔ながらのフルカラーでした。
野暮ったいとはおもいつつも、スイッチなんかにいくらもかけるのはコスト的にも後回しになっていたのですが、家に帰ってきて最初につけるスイッチがほたるタイプではなく、手探りで不便だった為、一気に交換することにしました。

※交換作業には電気工事士の資格が必要です。

スイッチの種類

スイッチにはいくつか種類がありますが、ホームセンターで購入できるのは大抵フルカラーかコスモシリーズになります。

アドバンスシリーズやSO-STYLEはデザイン性に富んでいますが、現物を見れないのが難点です。

SO-STYLEを選んだ理由

フラットで押す部分が広いアドバンスシリーズも和室用に購入しましたが、広いわりにしっかり押さないと力が伝わらないという点と、個人的にパチッとスイッチが入る感覚があまり好きではありません。

SO-STYLEは慣れ親しんだ左右切り替え式で押し心地は軽いですが安っぽくもありません。普段の生活であまり見かけないことから少しこだわってる感を演出します。

コスト

フルカラーであれば数百円で購入できるものから、上下に切り替えるアンティーク調のトグルスイッチであれば1万円を超えるものまでさまざまですが、家中のスイッチに統一感をもたせるためにはそこそこの費用がかかります。

洋室の目立つ部分と玄関、廊下と目につきやすいところだけを替えましたがざっと3万円超えです。家の間取りにもよりますが、単純な装置の割にお金がかかります。

品目個数単価
WNS50523WP 3路・片切兼用埋込トリプルほたるスイッチセット1\7,821-
WNS50521WP シングルほたるスイッチセット2\3,080-
WNS50021WP シングルスイッチセット5\1,870-
WNS50022WP 3路・片切兼用 ダブルスイッチセット2\2,991-

4路スイッチに注意

私が失敗したのは2階の踊り場のスイッチに1つ4路スイッチが入っていることに気づかず。
意識せず3路片切でそろえてしまいました。

階段や廊下に多いかと思いますが、3か所以上のスイッチで1つの照明をつけたり消したりできるという場所には3路スイッチの2つの間に4路スイッチが入ります。

深く考えず購入してしまいましたが、4路スイッチとなるとプレートつきのセットが見当たらず、結果的に間違えて購入したシングルスイッチセットのスイッチだけを購入してとりかえました。

ON/OFFが逆

もうひとつ気になったのがON/OFFが逆という点です。

片切のホタルスイッチであれば右に光るポッチがきますが、ポッチが押し込まれているときに点灯(OFF)となるため、フルカラーのボタンに慣れていると逆になるため、違和感があります。

また配線も陽極をスイッチ下のコンセントに中継する役割で0側に接続されていたものを向きだけ合わせて接続したら、コンセントが電源が入らなくなってしまいました。

単純ミスですが、配線間違いは一歩間違えれば事故にもなりますので注意が必要です。

まとめ

やはり黄ばんだフルカラーより断然オシャレで満足してます。

壁の色によってはグレーやブラックもいいと思います。住んでいれば相当の数押しているはずのスイッチですが、壊れたから修理した。って聞かないですよね。

そう考えると、これからずっと長く使用するものですので、どこかのタイミングで気に入ったスイッチに替えてみるのも悪くない買い物だと思います。